水晶のピラミッド

今日はＧＯ！ＧＯ！７１８８の蛇足歩行というアルバムを聞いています
案外激しいロックで好きですね

どうも、廃れていく物が好きな者です

昨日は１ヶ月かけて読んでいた小説をやっと読み終えました

パチパチパチパチ

なんでそんなに時間がかかったかと言うと

１つ目は電車の中でしか読めないんです

それも、電車に乗るのが週１のサークルへ行く時だけの往復２時間だけなんです

２つ目は非常にページ数が多い

聖書か！ってぐらいの７３４ページ

多すぎだよ・・・

ま、そんな感じで１ヶ月もかかったわけですよ

で、その小説の名前は島田壮司著の水晶のピラミッドです

最初はタイタニックの船内から始まり

中盤はエジプトへ

終わりはハリウッドという世界を股にかけた推理小説でした

主人公の御手洗　潔が言っていた言葉で

「だが、文明とはそういうものだ。　～中略～　モーターなどの文明の利器も、発明者などはいないのです。発見者はいる。発電機に間違って電気を通したら廻りだしたので、モーターというものが発見されたにすぎない　～後略～」

ここを読んでいて感動しましたね

凄く的を射ていて物の見方が変わりましたね



あ、そうそう知らない人も多いと思いますが、俺は推理小説が好きです

恋愛小説を読む人は人間関係とか読んでいて楽しい

って言ってたんですが

推理小説にも犯人側の言い分とかがあって

人間関係のアリバイとかで面白いです

それに、他のジャンルとかでは得れ無い知識が手に入るし

著者が「解いてみろ」と挑戦状を叩きつけられてるのに

「興味が無い」で捨てるのはどうでしょう？

読んでいる途中でタネが解ればコッチの勝ち

最後までタネが解らなければ著者の勝ち

なんともこちらが有利な状況なのに意外に勝てない

有利だったのに負けるって嫌じゃないですか

だから、また他の挑戦状を読む



あれ？

俺って・・・思惑に嵌ってる？




明日は（明日も）落語会だから書けません

 

ｏｒｚ